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がんの検査・治療方法

目次

検査・診断

内視鏡検査

カメラのついた細い管を体の中に挿入し、消化管や気管、大腸などを体の内側から観察する方法です。
代表的なものには胃カメラなどがあり、病変部位を直接観察できるため、がんの早期発見に非常に有効です。さらに、初期がんであれば、その場で切除根治できる場合もあります。

CT検査

体の周りからX線を照射し、体の断面画像を観察する方法です。機器にあおむけになり、そのまま筒状の機械の中を通過して撮影します。

MRI

強い磁気を当て、体の断面画像を観察する方法です。様々な角度の断面を見ることができる特徴があります。

腫瘍マーカー

尿や血液中の「腫瘍マーカー」の値によって、特定部位のがんを診断する方法です。ある程度進行したがんでないと「腫瘍マーカー」を作り出さないため、がんの早期発見にはつながりません。

治療

がんの告知を受けた方に示される治療方法は、基本的に「手術療法」「化学(薬物)療法」「放射線療法」の3種類があり、これを三大療法と呼んでいます。各治療法については以下のとおりです。

手術治療

がんの病巣を切除する療法で、早期のがんや、ある程度進行しているがんでも、切除可能な状態であれば、手術療法が積極的に行われます。微小転移がなければ完治の可能性が高いことがメリットですが、切開をするため、創部の回復に時間がかかり、手術痕が残ってしまうこと、切除した部位によっては臓器や体の機能が失われることもあります。

しかし、最近の医療技術では、切除する範囲をできるだけ最小限にとどめる方法(縮小手術)や、腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術など、体への負担を少なくする手術の普及が進んでいます。

放射線治療

放射線治療は、病巣部に放射線を照射して、がん細胞を死滅させる局所療法です。治療前の検査技術や照射方法の進歩によって、がんの大きさや位置を正確に測り、その部分だけに集中的に照射することが可能になり、局所以外への負担を軽減させることができます。

放射線治療においては、体の外側から放射線を照射する「外部照射」、放射線を出す物質を密封した針やカプセルを病巣部に挿入する「密封小線源治療」、放射性物質を注射や内服で投与する「放射性同位元素内用療法」があります。一時的に炎症症状などの、副作用があらわれることもあります。

化学療法

化学療法は、抗がん剤などの投薬によりがん細胞を死滅、減滅させる治療方法です。抗がん剤の投与方法は、点滴や注射、内服です。血液を通して全身をめぐるため、ごく小さな転移にも効果があります。一方、副作用の症状や、肝臓や腎臓、造血器官などへの障害が避けられず、その後の負担が大きいのが化学療法のデメリットです。しかし、最近の技術進歩により副作用などの症状を軽くできるようになってきています。

このほか、乳がんや子宮がん、前立腺がん、甲状腺がんなどのがんに対しては、「ホルモン療法(内分泌療法)」がよく行なわれます。特定のホルモンの分泌や作用を抑制することで、がん細胞の活動を抑えて腫瘍を小さくしたり、転移や再発を抑えたりします。副作用は比較的少なめですが、長期間治療を続ける必要があります。

近年がん治療の分野では、ヒトの免疫を利用してがんと闘う治療薬が出ていきます。「免疫療法」と呼ばれ、「手術療法」「化学(薬物)療法」「放射線療法」に次ぐ、「第4の治療」とされる。

第4の治療

がん遺伝子治療薬「キムリア」

キムリアは「CAR-T(カーティ)細胞療法」の新薬で、患者から免疫細胞を取り出し、遺伝子を改変してがん細胞と戦わせる初のがん遺伝子の治療薬です。

2019年5月から日本で公的医療保険の適用が始まります。
キムリアの価格は、投与1回当たり3349万3407円です。医療保険が適用される薬としては過去最高額となりました。

キムリアは、「薬」と言っても、我々普段認識している飲み薬や注射薬とは異なっています。患者自身の血液から生きた免疫細胞を取り出して、そこに新たな遺伝子を加え、患者の体に戻すことで、がん細胞のみを狙い撃ちできるようにした「薬」です。

キムリアの患者への投与は1回で終わりますが、投与までのプロセスが長いです。取り出した免疫細胞を専門工場に輸送し、培養してから、凍結保存したものが患者が待つ医療機関に届けられ、静脈注射で投与されます。

現在キムリアは、2種類の血液がんの治療で承認されました。

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